日帰り大腸ポリープ手術

日帰り大腸ポリープ切除

大腸ポリープと大腸がんの関係
-大腸がんの心配のない大腸(クリーン・コロン)の治療を行っています

大腸がんの多くは大腸ポリープから発生することがわかっています。
欧米では、がん化する可能性のある腺腫性ポリープはすべて切除して、大腸がんの心配がない大腸(クリーン・コロン)にすることが推奨されており、大腸癌は減少しています。

日本では、まだ一般的に浸透していないことですが、当院では先駆けてクリーン・コロンを目指した検査治療を行っています。
大腸ポリープを切除するときに痛みを感じることはありませんのでご安心ください。

日帰り大腸ポリープ切除

クリーン・コロンの実現のため、当院では検査と同時に大腸ポリープを切除することを基本としております。

当院では従来の方法はもちろんですが、近年開発されたより安全で確実なポリープ切除の方法(コールド・ポリペクトミー)も行っております。
患者様の状態に合わせて適切で安全な方法で日帰り大腸ポリープ切除を行っています。
大腸ポリープの切除には

①電気メスを使用しないコールド・ポリペクトミー
②電気メスを使用するEMR

の2種類があります。

コールド・ポリペクトミーは近年開発されたより安全で確実なポリープ切除の方法です。
コールド・ポリペクトミーもEMRも、それぞれ長所と短所があります。

①コールド・ポリペクトミー

平坦で5mm以下の腺腫性ポリープの切除に有効な方法です。 ポリープ切除に伴う出血や穿孔などの合併症を未然に回避することが可能になります。

②EMR(内視鏡的粘膜切除術)

大きなポリープや悪性の所見があるポリープを電気メスで確実に切除にします。
この方法は避けることのできない偶発症として、出血は0.4%、穿孔は0.2%程度発生すると報告されています。
偶発症の予防のため、切除後は傷口を医療用のクリップで縫い閉じて止血します。
クリップは1,2週間ではずれて、なくなりますのでご安心ください。

日帰り大腸ポリープ切除後の安全に関する取り組み

大腸ポリープの切除は手術に該当します。
発生頻度は低いですが、出血や穿孔などの偶発症が一定の確率で発生します(出血は0.4%、穿孔は0.2%と報告されています)。
当院では出血や穿孔の偶発症が発生したことはありません。
今後も安全に大腸ポリープ切除を行うため、お体に負担の少ない安全な医療機器を使用する、ポリープの性質によってコールド・ポリペクトミーとEMRを適切に使い分ける、切除後の傷口をクリップで縫い閉じる、などの取り組みを行っております。

偶発症を防ぐために切除後1週間は以下の行為は控えていただきます。

  • 旅行
  • 食事は消化の良いものにしていただき、刺激物や脂っこいものは控えてください。
  • 飲酒は控えてください。
  • シャワー浴は問題ありませんが、長風呂は控えてください。
  • 腹圧がかかる仕事 、運動、ジョギングやゴルフ、水泳などは控えてください。

日帰り大腸ポリープ切除の費用

  1割負担 3割負担
検査のみ 約2,000円 約6,000円
大腸内視鏡+細胞の検査(病理組織検査) 約3,000~5,000円 約9,000~15,000円
大腸内視鏡+ポリープ切除 約7,000~10,000円 約20,000~30,000円

初診料、再診料などは別途必要です。 費用は目安となります。使用する鎮静剤の種類によって、費用は前後することがあります。
細胞の検査(病理組織検査)やポリープ切除術は大きさ、個数などで費用が変わります。
大腸ポリープを切除すると「内視鏡手術」として生命保険の還付金がおりる場合があります。
生命保険や医療保険に加入されている方は、保険会社にご確認ください。

よくあるご質問

詳細は、『よくあるご質問』の『日帰り大腸ポリープ切除』をご確認ください。