秋から冬に悪くなる糖尿病

昔から「食欲の秋」と言われますが、秋は美味しい食べ物が増え、冬は寒さのため運動の機会が減ってしまいがちです。そのため血糖値が上昇し、今まで正常値だった人も糖尿病に足を踏み入れることが多くなります。

例えば、柿やみかんは、果物だから大丈夫と思われがちですが、実は糖質が高く食べ過ぎは禁物です。
特に夕食後や夜間に食べると果糖が体にたまりやすいので注意が必要です。

また、秋冬は寒さなどで運動不足となる人も増え、糖尿病悪化の原因となります。適度な運動が予防につながります。

糖尿病の初期は自覚症状がほとんどないので、多くの方は知らないうちにだんだん血糖値が高くなってきます。早い時期に見つけて血糖コントロールをすると合併症を防ぐことができます。

健康診断で血糖値が高めと診断されたら糖尿病予備軍の可能性がありますので、早めの受診をおすすめします。

気になる方は、岡山市北区・JR北長瀬駅前の内科・消化器内科「きたながせ内科クリニック」で糖尿病検査をぜひ一度受診してください。